アズチグモ

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月橘(げっきつ。
別名シルクジャスミン)の香りに包まれてお花の中で両手を広げ、獲物を待っているアズチグモ。

お花を私の頭に差したら途端にスーーッと糸をつたって降りてきて
何事もなかったようにまた戻っていきました。
しること出戸さん、大爆笑!

まり

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カンムリワシとカラス

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予報を見て、雨か曇りかと思ってたら、今朝は吸い込まれるぐらいの快晴。
梅雨明けたな。
そう言えば、昨日カンムリワシがカラスに追い回されていたな。
けっこうしつこくてずっと追いかけられていた。
何したんやろ。

紫のきのこ

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西表島はキノコの時期を、迎えています。森の道には、ベニタケ類や傷をつけると白い汁を出すチチタケ、ホウキタケのような形をした腐食菌、パンケーキのようなイグチなど、色トリドリのキノコが木霊のように僕を見ていました。

一番のお気に入りはこの紫のキノコ。

イリオモテモリバッタが昼寝のベッドにできるかと窺っていますね。

なんだろう?
オオウスムラサキフウセンタケ?かと思いましたが、ヒダまでキレイな紫色。
う~ん。なんだ??

060102

遅れたヤンダル

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何ヶ月遅れたのかな。
6月を目の前にして、やっとヤンダル(ツルアダン)の花が咲いているのを見つけました。
今年はもう咲かないのかと思ってたよ。
ヤンダルが咲くとゴッカルが鳴くと言われていますが、ゴッカル(アカショウビン)が、渡ってきて高く森に囀る4月には、まったく咲いてくれませんでした。

アダンの幹の上(まり)

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ユツンの川へ向かう途中で、こんなモノを見つけましたよ~!

地上から2mほどの高さのところ、横倒れになった木の幹の上に
噛じられたあとがあるアダンの実。

そして、となりには
クロベンケイガニのハサミと甲羅。。。

一体、ここで何が起きたんでしょうか!!

Mari

エナシラッシタケ(発光菌)

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そういえば、先日のナイトツアーで、光るキノコ本体を見つけてきました。

去年の冬にも見つけましたが、あの時とは違って、真っ暗闇のそこら中が、光まくっていましたよ。

これ、お花が咲いたような可愛いキノコ。
エナシラッシタケ!

うちでは真理さんが、とっても感動してくれてました。
嬉しいですな。

西表島の夜はまだまだしらないことだらけです!!

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花は老いても

もう終わりの季節な感じのコンロンカ。
歩いていても沢山黄色い星形の花が落ちているのを見かけます。
そして見上げれば、そのコンロンカ、花は全部落ちてるのに、白い萼片だけが残っていました。
50代、Nさんの奥さん、
「花が終わっても、目を引いていたいのね」
と共感発言。
あざす。

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フクギの花

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村の屋敷に防風林として植えられているフクギの花が咲いています。

なかなか気持ち悪い咲き方なのです。
フクギはオトギリソウ科でマンゴスティンの仲間。
確かに果実はそれっぽくもありますが、よくよく知れば、そうとは思えぬエグサ。汚さ。
でも、その実が実れば、オオコウモリたちがきっと賑やかに集うことでしょう。
彼らには他に得難い豊富に実がなる大事な食糧の木なんでしょうね。