そこいら中を覆い尽くす、立派で歪で絡み合った木の根。その間を水が流れて落ちている。こんな景色はなかなかないなあ。
ここは僕の最高のお気に入りの場所なのです。見たいでしょう?
竜の背骨みたいだとずっと思っていた。テリハザンショウなんて名前らしい。サルカケミカンの仲間だって言われても、サルカケミカンは見たことがない。テリハザンショウなんて名前はまた味気もないね。もっと見たまま名前つけて欲しい。インパクトあるのに・・・。
なんだ、この大きな棘の起伏は。なぜか、この蔓が欲しい。かっこいいと思う。
でも、見るのはこういう蔓の部分ばっかり。なかなか葉っぱはみない。と思っていたらこの間、ずりっと巻きついた木の上から落ちているのを見つけて、ようやく葉っぱの写真も撮った。
しかし、いいなあこいつ。竜の骨格標本の模型でも暇な時、作ってみるか。勿論、これが背骨。面白そうだけど、20年後だね。きっと。(笑)