干立に住む友人とほぼ絶滅状態の西表のタニシを探しに出かけた。西表のタニシはアンピタと呼ばれ、かなり大きかったようだが、農薬、合鴨農法により急激に姿を消している。在りし日には串焼きにされ食されたとか。でも、本当にそれは所謂タニシなのだろうか?なんか別の貝なのじゃ?などと僕は思っている。
結局、無農薬の水田などを回ってみたが、アンピタではない小型の巻貝はいるものの、タニシは探せなかった。
しかし、そこで見つけた水生昆虫。なつかしや。ガムシである。おそらくはコガタガムシ。裏返しにした写真で分る体中央部にある針のようなものが「牙虫」の名のゆえん。一体なんだ、この針?
ガムシは小学生時代、休耕田で水はけの悪い草地になっていた場所を来る日も来る日も追いかけた。憧れの存在。
ところで、もっと憧れたゲンゴロウ。種類は違うが西表にはいっぱいいたりする。田嶋さん、見てる?
うわーい、ご指名(?)いただき光栄です。
コガタガムシやツブゲンゴロウ、大漁でしたね!美しかったのはオキナワスジゲンゴロウ、あれから1年以上経ってしまいました。
今年の夏休みもお邪魔します。飛行機のマイレージも2人×2往復分確保しております。今回はカヤックもお願いしたいですが、謎の「朝から晩まで採集ツアー」もお願いしますね。水生昆虫観察&撮影グッズがありますから!
オキナワに限らず水生甲虫の同定はここのサイトが使いやすいです。
http://homepage1.nifty.com/keichin/photoindex.htm
そうそう、日本蜻蛉学会の重鎮(会社のOBなんです)に確認したのですが、ヤゴの同定が必要ならきちんとした写真or標本が欲しいとのことです。頑張りましょう!
(補記)
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