先日イシガケチョウの時にも書いたが、山の中のちょっと開けた湿った岩場には蝶が良く集まる。
今日はすごい数のアオスジアゲハが群れていた。写真はほんの一部。この4倍はいた。ただ、近寄ると大部分が逃げてしまう。しかし、しばらく待っていると、落ち着きを取り戻した蝶たちが三々五々舞い戻ってきた。
写真を撮って後で気付いたのだが、中にアオスジではない蝶がいる。ミカドアゲハだ。いずれも集団給水する蝶。しかし、たった一匹混じっているのを見ると醜いアゲハの子状態なのではないかと心配してしまう。
きっと自分のことを他と同じアオスジアゲハと思っているに違いない。幸いなのは、アオスジ一門が彼をいじめないで仲間に加えていることかなあ。