オランダからのお客さん

今日はリピーターのオランダ人男性ドドさんがご家族を連れてきてくれました。
さすが世界一大きな民族。
みんな大きいです。
そして、ここが違うというのは、普段運動をしていないみなさんなのに、いざカヌーに乗ってもらえば、とにかくパワフル。
お父さんなんて60前ですよ。
それをほとんど漕いでいないお母さん乗せて、いい加減な漕ぎ方でガンガン漕ぐんだから。
笑っちゃいました。

それにしても今日もいい天気です。
白い肌の皆さんはあっという間に真っ赤に。
でもなんかあんまり気にしている様子はありませんでしたね。
日焼け止めも塗らず、ナチュラルです。
日本人の方が気にし過ぎなのかも知れませんね。

梅雨の西表島。
まったく雨は降りません。どころか快晴がもう何日続いてる?
でも、梅雨ゆえお客さんは少なく、この通りフィールドはガラすきなんです。
皆さん、だからこの時期は狙い目なんだってば!
来年こそは待ってるよ~

今日はカヌーを漕いで、その後沢を遡ったんですが、こういう楽しいことには大して言葉がいらないんだということを確信しました。
絶対に必要なのは、気を付けるべきポイントをしっかり伝えることだけ。
で、学生時代、英語アレルギーだった僕は、スタッフの二人に期待してたんですが、学生上がりカズキチ、人見知りのうえ全て日本語で会話・・・・。
お前はカスタマーサービスって言葉知ってるのか?

カナダに半年いたこともあり、北海道ニセコで外国人も来る雪すべりツアーでガイドをしていたあんちゃん、無口杉・・・。
カナダではきっと山に一人閉じこもってたに違いない。

おいおいおい・・・・。
結局僕が頑張って会話してました。

ドドファミリー、とっても仲良しなんですね。
歩くのが苦手そうなお母さんをお父さんが、ドドが、妹ジーナがみんなでフォローして沢を上がりました。家族の愛は世界どこでも変わらないのかな?
ところで、ご飯時、西表島干立の節に登場する神様オホホの話をしました。オホホとは別名ウランダピトゥと呼ばれる南蛮人をモデルとした神様です。
南蛮船の時代に西表で若い娘を攫った悪い外国人がいたんですよ~と笑って話したら、アイムソーリーと仰ってました。
当然そんなつもりは全くないのですが、相手に恐縮させずにこういう話するには、さすがに言葉の壁は大きいな。
だけども、オホホのモデルになった悪いオランダ人もまさか何百年の後に自分が神様扱いされ、また自国人が、こんなふうに島に観光客として来る時代があるとは想像してなかったでしょうね。
http://www.youtube.com/watch?v=jLQxNFFhKig

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>