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たまには、よそで。今日は葉山を漕ぎ漕ぎ

おひさしぶりです。
11月中で営業を終了しましたグッドアウトドア、今年のスタッフだったマサ、そしてコウタロウと一緒に、神奈川は三浦、葉山を漕ぎに来ました。
お願いしたガイドショップはコアアウトフィッターさん、JSCAの公認校仲間です。ガイドをしてくれたのは僕と同い年の平野さん。

 出発はお店の目の前、久留和海岸から。
まず、砂の色が白くなく、黒くて粒が粗いことが僕らには新鮮です。

 
 久留和海岸から三浦半島の付け根、鎌倉方面に向かって漕いで行きます。
風は向かい風ですが、気持ちのいいぐらいで波も穏やかでした。残念なのはお天気。晴れきれず、本当は見えるはずの対岸の富士が見えません。そして、やはり寒い・・・。
朝は今年一番の冷え込みだったようですねw
 
葉山の御用邸の前を漕ぎます。
今日は僕のお客さんで東京のS川さんが、風邪で体調も優れぬ中、僕と漕ぐために駆けつけてくれました。
でもさすがS川さんです。ガイド4名のペースにぴったり付いてきてくれました。お客さんのペースでゆっくり漕ぐことに慣れてしまった新米ガイド2人には、気持ちよく漕げるうれしいハイペースです。

 御用邸内の川の河口にかかる形のいい赤い橋。
ここだけは唯一カヌーで入っちゃいけない場所だそうです。そんな場所ほど行きたいんですが、大人なのでやめておきます。
 
 森戸の海岸は浜から一直線に岩礁郡が海へ突き出して延びています。こういうのは西表にはないので間を抜けていくのは、楽しくてテンションが上がってしまいますね。

 岩礁帯の付け根にある森戸神社では神前結婚式が行われていたようで、白無垢の花嫁さんと親族の方が神社へ続く階段の上で写真を撮っていました。このカヤック隊が写真の後ろにちょっとぐらい写れていたらいいんですが。一説によれば、カヤックが偶然写真に写っていると幸運になるようなので。「過厄」、「禍焼く」ってね。

 
神社の脇を流れるもりと川、そこにかかるみそぎ橋をくぐります。この森戸の海岸は昔の霊所で、お払いや禊がよく行われていたようです。
  まあドブ川なんですが、ただのドブ川ではないことには、びっくりするぐらい鯉が多かったのと、見上げれば、ドブの脇に停めてある車のレクサス比率が高かったりしました。

 楽しみなお昼ご飯休憩はこの森戸の海岸で風裏を選んで取ります。
ああ、残念なのは本当はここから富士が大きく見れるはずなんですよね~。天気はどんどんよくなってきたんですが、対岸はガスっぽいです。 まったく見れません。
 
念入りに味付けと味見を繰り返す平野さん。
風下にいると美味しい匂いにもう胃袋が沸騰しそうです。

 できた~
あっつあつの洋風うどん!
ふだん、いかにお客さんたちがお昼ご飯の完成を楽しみに待っているのか、よ~く実感できる待ち時間でした。
そしてお味は勿論さいこお。

 江ノ島まであとわずか。でも今日は行きません。形のいい島です。
学生スタッフこーたろー、久しぶりだから・・・と本人が心配していたほどのこともありません、がんがん漕げます。来年も頼んだよ。

 沖にある名島の鳥居へ。
ここは来たかった!
岩礁入り組むその中、カヤックでまん前まで進み、何も頼まずにただ手を合わせました。

 午後からはすっきりしたいい天気になりました。ドライジャケットの下にはTシャツ一枚の僕ですが、これで寒くはないで

沖縄県カヤックガイド協会認定ガイドになりました。

 
6月の検定会で合格し、ようやく届いた沖縄県カヤックガイド協会の公認ガイド証。
沢山いる沖縄のガイドたちの中から、トレーニングを積み、規定のラインをクリアしたガイドたちとその他のガイドを区別する為にもこういうカードの露出を増やさなければいけない。
ホントなかなか立派なカードなのだが、一体これをどのように使えば有効なのか、う~ん、よく分からない・・・。