やはり春なのだ。車をドライブしていると、懐かしき黒い縞の模様の羽を持った鳥が逃げていったのが見えた。
路上にいて、車に驚いて逃げた感じだった。
その帰り、同じ場所で今度は電線の上にヤツがいるのが見えた。車が近づくと同じように逃げたが、10メートルも離れない同じ電線の上。そこでおもむろに頭の飾り羽を開いて見せてくれた。そして、また10メートルほど移動する。そこでまた飾り羽を開く。
今度は同乗していたお客さんたちも確認できたようだ。
やっぱりヤツガシラ!世界で一科一種の珍しい鳥。主に草地など開けた場所で見られる。牧場で拾った嘴が細くて長い特徴的な頭蓋骨は僕の宝であったりする。
もうすぐアカショウビンも帰ってくるかなあ・・・。