西表島のサガリバナ(下がり花・サガリ花)

木にぶら下がるサガリバナ

サガリバナは熱帯アジアや南西諸島に自生し、高温湿潤な気候を好む常緑高木です。

6月下旬~7月の花の時期になると夜に花を咲かせ、一帯を甘い香りで満たすと、朝には全てその花を落としてしまいます。
それはまるで、一夜の夢のよう。

自生地はマングローブの後背地、川沿いなどの湿地帯で、沖縄ではこの西表島が最大の自生地となっています。

西表島のサガリバナが沖縄の他地域と異なるのは、湿地帯に群生するだけでなく、数々ある各河川の川沿いに多く見られることです。
薄暗い湿地帯に生えるサガリバナの幹が細く、あまり多く花を付けないのに対し、川沿いの木は太くて背も高く、最盛期には多くの花を咲かせます。

西表島ではこの川沿いのサガリバナを、早朝出発のカヌーで鑑賞するツアーが盛んです。
川沿いの木ではこの花が朝になると川の水面に浮かび、やがてその一角を花で埋め尽くさんばかりとなります。

そんな中をカヌーで浮かぶ、その時間の感動は言葉では言い表せません。

青空映る水面をバックに美しいサガリバナ

西表島カヌー旅行人グッドアウトドアでは2004年の創設時から、このサガリバナを観賞するツアーに力を入れてきました。

当時サガリバナツアーの主流であったシイラ川、マイラ川でのツアーを避け、誰も入っていなかった仲良川でのツアーを最初に始めたのが当店です。

その当時から、仲良川はサガリバナの木が沢山あるので花の時期にはさぞかし素晴らしいだろうと言われていました。
しかし、川が長く、カヌーを沢山漕がなくては花の広がる地点まで辿り着かないことから、サガリバナツアーの実施は難しいと考えられていたのです。

グッドアウトドアではその問題点をスピードの速いシーカヤックでツアーを行うことで、ゲスト様の体力的負担を無くしました。

なおかつ早朝だけでツアーを終えるのではなく、花を観賞した後、上流にあるナーラの滝までトレッキングし、ゆっくりと滝で休憩することで、早朝だけではないロングツアーとして開催。

ゲスト様の一日を無駄にさせないツアーとなっています。

それが当店一番人気のサガリバナツアー。
サガリバナと静寂の滝ツアー」は当店が自信をもって西表一番と言い切れる充実ツアーです。

また時間のない方のために、
サガリバナショートツアー」も実施しています。
こちらは車での移動時間をできる限り削減し、近場ながらしっかりと花が見られる川でツアーを行っています。

6月下旬~7月下旬 この時期に西表島にお越しの方は、ぜひサガリバナカヌーツアーにご参加ください