ガーラもこのサイズぐらいで十分です。

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今日は午前中、デスクワーク。

午後からはいそいそと海に出かけました。去年ぐらいからはまり始めたカヤックフィッシング。シーズンオフになってからは、思う存分でもないけれど、ゆっくり遊べます。

とは言え、大人2人、小食の5歳長女。離乳食の次女という家族構成の我家では、魚を沢山釣ってくると逆に怒られる。

本当は昨日も行きたかったのだが、朝、竿を準備しているのを見た妻から、「魚、いらんよ・・・」と冷たい一言。「いいサイズの冷凍庫にまだ5匹ある。」こう言われては行けません。

しかし、昨晩は、そのいいサイズの魚(カーシビ&タマン)が空揚げのうえ、キノコとネギの餡かけで食卓に出てきたので、「よし、明日は釣りに行って2匹、補充しよう」そう思ったのです。

さて、さて、我家から20メートル。通称「フク(長女の名前)んちの海」にカヤックを下ろし、早速、沖へ。昨日の強い南風の影響で波はやや高かったが、風の向きは浜を左手に見て平行にドリフト移動できるグッドコンディション。

30分ぐらいで強烈なヒキ。これはGT(ロウニンアジのでっかいの)の引き・・・!カヤックがバランスを崩される。立て直そう!と、その瞬間。ブチン!「おおおおっと!」逆に体勢が崩れた。あぶないあぶない。引っくり返るかと思った。

魚からフックが外れて逃げてしまったようだ。カヤックと体とタックルと糸と魚。その全てで微妙にバランスが保たれているファイト時。急なライングレイクなどはかなりバランス的に危ない。

気を取り直し、その辺りを徹底的にさぐること、再び30分。今度はアカハタ30センチオーバー。戦わない魚である。油断しきって、そのままぶら下げようとしたその時、水柱一閃!口からフックが外れ、そのまま海に戻っていきました。なにやってんだか・・・。

かなりテンションはローに。このままボウズで帰るんかなあ・・・。ダイビング船が、人がパドルも持たずに竿を持って釣りをしているわずか10m後ろを全速力で過ぎて行く。おいおい波!波!あわててパドルを左手にローブレイス。なんという常識知らず。追っかけて行って、怒鳴り込んでやろうかと思ったが、意外と遠くのポイントまで行ってしまったので、諦める。そんなテンションの高さは既にない。

それから30分後、もう大分嫌になってきた時、やっと来ました。再びガーラ系のグイグイ引きこんで走る感触。

でも、先ほどのより、小さいね・・・

と軽々上げてみれば、それでも53センチ。上等。今度はフックが2本とも口にガッチリ刺さっている。

今日はこの1匹で十分なので納竿。フクんちの海のある浜に帰る。

早速さばいて刺身の準備。そのまま晩御飯に。

この時期のガーラは脂がのっていて美味い。それでも半身食べたらお腹いっぱい。最後は無理して詰め込んだ。これがGTクラスまで大きかったらと思うと逆にぞっとする。アチコチにお裾分けしてなお残る切り身とアラ。

そしてまた釣りに行けない日々が続く。

それよりはこれぐらいが◎。ご馳走様でした。

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