雷を避ける為に入った洞窟。さほど深いわけでもないので光が射し込み結構明るい。何か臭い匂いがしたのだが、やがて頭上を掠める気配でコウモリがいることが分った。落ちている黒いものはコウモリの糞なのだ。
見ていると驚いた訳でもなさそうだ。目が慣れれば上に4羽ほどがちょっと離れてぶら下がっている。と、外から一匹が帰ってきた。そしてなんとすぐ眼の前の壁にぴたっと止まったのである。これはチャンス!フラッシュをたかないで撮った為、ややピンぼけ。しかし、カメラの液晶を見て驚いた。これは、子供を抱えている!
後から調べた結果分ったのは、彼らがカグラコウモリという世界でも西表、石垣、与那国にしかいない珍しいコウモリであるということ。生息環境を脅かすことはやめた方がいい。
ま、だけどコウモリさん、雷よけです。勘弁して~!