ソデガラッパ

Sgarappa 干潟を歩いていると、見かけるかわいい蟹。

はさみ足を前でそろえて、石のように丸くなる。その姿は清朝の礼服を着た人が胸の前で袖を合わせている姿のようだ。だから袖ガラッパなのか?

見て欲しいのは右のはさみ足に突き出た突起。この蟹は勿論肉食だが、特に貝を好むらしい。この突起を支点に鋏の歯を缶切のように利用して、貝を割るらしい。

凄いねえ。食べるということへの進化というのは。ちなみに僕はビール瓶の王冠ならば、歯で開けられる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>