西表島は夕陽が綺麗なことでも有名です。
多くの観光ガイドのサイトでも、夕陽の美しいビーチとして西表島の夕陽は取り上げられています。
月が浜や星の砂浜。
前泊の浜など夕陽の鑑賞スポットとして知られる場所がたくさんあります。
西表島カヌーでも、こうした夕陽を眺めることを目的としたサンセットツアーを組んでいます。

西表島は、日本でも最西端に近い場所にあるため、日が落ちるのは遅い時間になります。
7月になると、日が落ちる時間は夜の8時近くになります。
夏は日中の時間が長くなります。
西表島カヌーで1日過ごした後、夕陽を眺めに行く時間は充分にあります。
カヌーやカヤックでのマングローブの森の散策、美しい滝での水遊び、シュノーケリングで色とりどりの魚たちを観賞して帰ってきても、まだ日暮れには時間があります。
1日の終わりに、楽しい思い出の締めくくりとして大きな太陽が海に沈む間際の瞬間を観に行ってみましょう。
カヌーやカヤックの上で過ごしますと、海や空の色が青から橙色、ピンク、そして紫に変化していく様子をじっくり楽しめます。
運が良ければ、太陽が水中に沈む瞬間のグリーンフラッシュを見ることができるかもしれません。
グリーンフラッシュは、太陽が完全に沈む直前に緑色の光が輝くことです。
高い山や離島などの水平線で、しかも空気の非常に澄んだ場所でしか観ることができません。
ハワイやグアムでは、グリーンフラッシュを見た人は幸せになるという言い伝えがあります。
ニューカレドニアを舞台にした『天国にいちばん近い島』にも同じ言い伝えが出てきます。
サンセットツアーは約2時間の短いツアーです。
日の光が少ないため、できればカヤック体験のある方が望ましいでしょう。