西表島カヌーツアーでは都会ではとても見られないような自然の風景を目にすることができます。そのため、カヌーツアーで現地に行った時はそういった独特な風景に注意して見てみるといいでしょう。それらの風景はきっと都会で疲弊した精神を癒してくれるはずです。

たとえばどのような風景があるかというと、西表島なら「マングローブ」を無視するわけにはいきません。マングローブというのは何か個別の種類を指すわけではなく、熱帯もしくは亜熱帯地域の湿地に生える植物のことを指します。日本には沖縄県、鹿児島県にしか天然で生えておらず、本州にあったとしても人工的に持ってきたものだけです。そのため、日本、特に本州に住んでいる方からすればこの植物の風景はとても珍しいものなのです。

西表島カヌーツアーではこのことを考慮し、マングローブをじっくり見られるようなコースを設定していることが多いです。特にマングローブは川に生えており、カヌーは水上を漕いで進むことから、川をフィールドとしたカヌーにはうってつけというわけです。そのため、川カヌーの西表島カヌーツアーを見つけたら詳細をチェックしてみるといいでしょう。植物の風景に関する記述が載っているはずです。

グッドアウトドアのツアーでももちろんマングローブが見られるプランが用意されています。主なものではSUP（スタンドアップパドルボード）のプランと川カヌー・トレッキングのプランがあげられます。SUPはボードの上に立ちあがって水上を漕いで進む安定性が必要なマリンスポーツなので、波が穏やかな環境に適しているのです。

西表島の川というと仲良川が知られています。仲良川は西表島で3本の指に入るほどの規模を持つ川です。