西表島カヌーのツアーにはいろいろなコースがありますが、水の資源が豊富な西表島なら「釣り」も忘れてはならないアウトドアとなります。釣りに必要な道具はロッド、リール、ルアー、餌、ボックスなどです。ちなみにこれらの道具一式のことをタックルと呼びます。「タックル」という用語が出てきても、何か独自の道具のみを指しているわけではないことに注意してください。

西表島カヌーのフィッシングツアーを選ぶ時はできるだけ自分の経験と技術に合ったものを選ぶようにするといいでしょう。単純に釣りといっても、その難しさは千差万別です。特にカヌーのツアーの場合はカヌーに乗りながら魚と格闘することになるので、カヌーとフィッシングのどちらにも慣れている必要があります。

グッドアウトドアのツアーではたとえばカヤックのフィッシングがあります（2016年現在）。カヤックのフィッシングは1日ツアーと半日ツアーの2種類から選ぶことができるようになっています。

1日ツアーでは珊瑚が暮らす海とマングローブが囲む川でルアーを使って行います。狙う獲物は大物…マングローブジャック、チヌ、巨大ハタ、GTと、大きい魚として有名なものばかりです。時間はたっぷりあるので、落ち着いて釣り上げたいところです。釣った獲物は昼食にできますし、持ち帰るのも自由です。タックルは基本的に自分で用意しなければなりませんが、無料レンタルもあります。ただし、ルアーだけはレンタルとはならず、買取になります。

半日ツアーは1日ツアーの半日タイプとなります。つまり体験ツアーにはうってつけのコースです。西表島の魚は種類が豊富で警戒心が薄いので、半日という短い時間でも収穫はあるはずです。