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さすがに若い!

さすがに若い!

2008/03/06

ナーラ

今日は大学のサークル仲間6名の卒業旅行であった。メンバーは予約を入れてくれた紅1点Mさんを中心にまとまっていて、明るい。みんなの楽しい雰囲気にこっちも楽しくなる。しかも、最高の晴れ!である。
昼間が干潮となる今日の潮だったが、干満差59センチというだけあって、引きは強くなく往路は楽だった。誰もいない先頭が好きだという男性2人がガンガン先に行く。追いつき追いつかれつつ、6人は水を掛け合ったりして遊びながら、それでも先を行く2人にみんなが引っ張られたのか、ペースは早い。11時過ぎにはあっさり上流に到着してしまった。さすがに若い。
ただ、すでにビチャビチャに濡れており、上陸してから寒い・・・とこぼしている。が、トレッキング後、誰一人いない滝では、全員裸になって水を浴びた。さすがに若い(2回目)。
今日の水は痺れるぐらい冷たい。約1分で頭がカキ氷食べすぎ状態だ。しかし、上がってみたみんなの肌は揃ってピンク色。中からポカポカ。
「すげえ、全然寒くない!」「カヤックから上がった時の方が寒かった!」そんなもんである。
滝を浴びて体が温まった後は、ゆっくりご飯だ。そしてお昼寝。みんなが持ってきたお菓子(!さすがに若い3回目)でコーヒーを飲む。ゆっくり遊んで滝を後にした。
そして帰り。なぜか、前半とは違い、みんなすごくゆっくり漕ぐのである。けっこう時間がかかっている。けっして漕げないのではない。漕ごうとしていない。おまけに河口付近、強烈な満ち潮で今度は本当に全員が四苦八苦。更に時間がかかってしまった。
朝のハイペースを考え、滝でゆっくり時間をとった僕には少し誤算だったが、まあ急ぐ旅でもない。だが、今から考えればできるだけゆっくり帰ろう!という彼らの作戦だったかも・・・。とも思う。
若いがやるのう・・・おぬしら!