海の上の積乱雲
2006/09/04
鳩間島沖
9/4 いい天気だった。鳩間の沖でシュノーケリングしたその後、鳩間島でゆっくり休憩をとって、島を離れた。西表へ戻る途中、バラス島で上陸し、もう一度シュノーケリングするつもりだったのだ。
が、バラスが近くなったところで急に東方向に積乱雲が発達し始めた。積乱雲は風を呼び雷を作る危ない雲。酷い時には竜巻すら現れる。警戒しながら進んでいると積乱雲は更に発達していった。バラスに寄りたい皆さんの気持ちは分かる。お客さんたちはまだ泳ぎ足りなそう。が、危険に巻き込まれて後悔するよりも、なんだ、結局大丈夫だったのに・・・と後悔するぐらいの方がいい。
バラスには寄らないことに決定。進路を上原方向にとる。途端、風が変わった。強い風が横から吹きつける。海面もザワザワ波立ち始めた。東では稲光。荒れてきた。逃げて正解だったか？
が、無事上原についた時、どういうわけかまた青空。風もない。雲はどこへ？だけども、後悔はなかった。
後日、この日、例の積乱雲が大原方向でいくつも雷を落っことしたと聞いた。