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オオシロアリタケ喰った!

オオシロアリタケ喰った!

2006/07/03

サガリバナ10時間ツアー

サガリバナは勿論花の何分咲きかによっても見応えは違うのだけれど、これが潮の満ち引きによってもより見応えは左右される。朝が満潮になる大潮の時期は、落ちた花が全て水面に浮かび、勿論一番美しいのだが、それでも日によって微妙に落ちて漂う花が集まる場所に変化がある。
だから毎日通っている僕でも、毎日新鮮で面白いのだ。
さて、今日は面白いキノコと出会った。ジーナバ。オオシロアリタケだ。西表で好んで採られる野生のキノコ。白蟻が栽培する美味な食材である。去年と同じ場所に生えていたが、昨日は影も形もなかった。ずっと気にして見ていたので本当だ。それが今日は出ている。しかもちょっと傘が開き過ぎぐらいの加減。成長の早い一日茸だ。
早速採る。そしてツアーの昼食に。お客さんは興味津々。そして実食。「いい出汁!」「いい匂い!」「食べたことない食感!」「美味しい!」
う~ん。気持ちのいい誉め言葉。キノコ愛好家の自分としては自分の息子が認められたと同じぐらい快感であったりするのだ。