西表島の春の沢は充分泳げた。
2006/03/28
仲良川支流ヌバン川
今日は海のコースの予定であったが、荒れたので川へ。川もきついだろうと容易に想像できたので、トレッキングコースも勧めたが、やはりカヌーを漕ぎたいとのこと。
しかし、そのお客さんも今朝石垣から島に来られたのだが、予定の西部の港は欠航。遠い大原廻りに。
大原から西部地区への送迎バスが待ち合わせ場所に到着したのは、なんと１１時前だった。石垣発８時４０分が、１１時に目的地到着。なんで？
話では、バスの乗客の小さな女の子がひどく酔ってしまって、調子が良くなるまでバスを停めたり、乗り合わせた人たち全員で介抱したりなどなどで遅れたよう。温かい人情バスだったらしい。
しかし、なんとも大変な西表への道。
たまたま他にお客さんがいなくて良かった。
そんな訳で時間もないので、仲良川支流のヌバン川（二番川）へ。それまで強かった風は支流に入った途端にふんわりと柔らかくなる。これが不思議なところ。
大潮で潮の引いた昼間の川は非常に漕ぎにくく、途中から延々引っ張らざるを得なかったが、それでも無事、目的地の船止め（そこから先は渓流）まで到着。
遅めの食事の後、春の沢を泳いで歩いて遡ってきました。
気持ちよかったなあ。
お客さん曰く、「今年はまだ海にも入ってないのに、３月の川で泳いじゃった。これが初泳ぎで、私は今年はもう終わりね」
終わりかどうかは分りませんが、Ｔｈａｔ’ｓ Ｉｒｉｏｍｏｔｅ です。
その後、想像された向かい風を２艇連結してチャー漕ぎで港まで帰ったことは言うまでもありません。
ああ、おなか減った・・・。