女の子の黄昏

女の子の黄昏

あんまり夕陽が毎日きれいなので、僕だけじゃ勿体無い!と思っていた。
今日は夕陽よりも少し早目にお家に戻れたので、娘を誘い出す。
基本的にお散歩好きなので、喜んで着いて来てくれた。
護岸を歩き歩き、「これママに持って帰るの」と宵待ち草の黄色い花を摘んでいる。
「フクぅ、このお花すぐ萎れちゃうよ。かわいそうじゃない?」
「いいの。」
じゃしょうがない。今、花を摘むことが幸せなのならば。

夕陽がようやく水面近くに落ちてきた。
今日は少しガスがかっている。水没はしなさそうだ。
僕がそんなふうに夕陽を見つめている時、ずっと娘は黙っていた。
どうしたのかな?見るとややアンニュイな表情。

おお!なんて顔をするんだ!この3歳!
と娘の成長に驚く男親。

聞けば、退屈していたそうな・・・。

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