わらとり。

P6230863
今日は、豊年祭の大綱引きの綱作りの材料となる藁取りが、美田良の田んぼでありました。
幸い、僕はサガリバナツアーで早上がりだったので、午後1時からの作業も早めに参加することができました。
本来はもっと遅くに行われる藁取りですが、接近する台風4号の加減で、田んぼがどうなるか分からないということもあり、稲刈りがちょうど終わった方の田んぼで急遽行われることとなりました。
P6230866
おじいやおばあ、慰霊の日で休みの西表校の生徒達を含め、参加人数は58名。
フクも保育所の園児では唯一の参加です。
刈られた藁を揃えて束ね、同じ藁できつく縛っていきます。
それを30束ぐらいずつ交互にしてまとめ、ミナと呼ばれるガヤ(萱)で作られた簡易的な縄でさらにきつく縛ります。
計3反半の田んぼの藁を全部取り切りました。
P6230878
作業の合間には小学生にオジイ(とは言っても若いですよ)が藁でトンボを採る道具の作り方などを教えています。こうやって、島独特の知恵と遊びは伝えられていくのかも。
P6230881
集めた藁の束はトラックに上手に積んでいきます。
そしてこうなる!!
P6230890
トラックの荷台に見事に積まれた藁の束。
台風の雨風に晒されないよう、シャッターのある倉庫で保管です。
全部終わったのは7時前でした。
P6230900
その後は恒例、ブガリノーシ(お疲れ治し)。飲みです。
豊年祭の準備作業ゆえ、豊年祭ゆかりの歌、仲良田節が最初に全員で歌われました。
「仲良田の米よ。パナリ頂粟よ。粒調びみりば、ミリク(弥勒)世果報よ。泡盛まらし(作り)ウミシャグ(お神酒)ちくてぃよ。わした(我ら)ミヤラビ(美童)ちくてぃあるウジャキ(お酒)よ。」
と始まる10番まである歌で、豊年祭までしか歌えない歌でもあります。
特筆すべきは、10番目の歌詞、「あしび(遊び)なのかじ(場)にわさた(私の沙汰)見せなよ」
というもの。
つまり、神様に捧げる歌だから、遊びの場で歌うなという意味です。
すごいですね~。
P6230927
この後、豊年祭のアサヨイ当日まで、藁の管理、藁の追加、そして大綱綯い(チナカキ)までは、全て青年の仕事となります。その想いを熱く語る友人。
ところで、先日、西表青年会を無事卒業した僕ですが、ややこしいことに、この祖納村では、未だ青年部。
聞けば、青年部は節祭にてミリクをかぶる歳となる数え49まで。
12年後です。
まだまだ僕の青年としての活動は続きそうですね~。

豊年祭の様子はこんなの
1、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>