月別アーカイブ: 2011年11月

11月最後の一日は絶好の釣り日和だった。

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穏やか過ぎる朝。
家の前の海は平和そのものだった。
これなら、昨日前半苦労しながら釣ったポイントで遊べる。
天気予報でも海で遊べるのは今日まで。
よし。
家の中で出来る仕事は明日からだ。
その日できる一番良いことをやるとしよう・・・・と言い訳。
で、行ってきました。今日も。
段々このブログが釣りブログ化してきている気がするが、ま、いいとしよう。
今日もメインは遊動式タイラバ。
出てすぐにヒット。
幸先がいい。コンスタントに魚のアタリ。
だが、今日はアタリの割に魚が乗ってこない。
それでも最終的にはまあまあ釣れた。
そして、今日もドラグが止まらぬすごい魚との出会いがあったが、結局その顔も見ぬまま根に突っ込まれラインブレイク。そんな別れもあった。
どうも今使っているこの竿はやや柔らかいようで、超大物には対処し切れない感じがする。
返す返すも、先日の愛知RAINBOWさんのカヤックフィッシング遠征の時に折れた竿が惜しい。
今日の釣果。
1130turi
注文しておいたストリングが届いたので、今日のキープは全部泳がせて持って帰った。
カヤックのコクピットにそのまま放り込むより、断然清潔だし、ひれによる怪我もしなくて済むので安全。
早く買えばよかった。
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今日の一番はシロブチハタ(ハヤーミーバイ)。

後片付けしてると保育所から帰ってきていた娘が浜に下りてきた。
何を思ったか、釣った魚の絵をスケッチし始める。
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似てね~www。
これなら魚見ながらじゃなくても描けるんじゃ・・・・。
「フク、絵終わったんだったら、魚運んでよ」
「お、おも~い!!!」
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さあ、今日はミーバイのお刺身だ!!

おまけ
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この間のヒルギシジミ。
長い間泥抜きしておいたおかげですっかりクリアな貝に。
美味しく食べるには火を通しすぎないことが重要。
湯がいて貝が口を開きかけたらすぐ火を止める。

それでも、食べるところがホントに少ない・・・。

カヤックフィッシングでタイラバ、今日の釣果。

雨ばかりだった10月が嘘のように穏やかな11月の末です。
よく言われる話ですが、西表では魚屋がなく、スーパーにも石垣島から送ってきた刺身ぐらいしか並ばい為、普通は普段から魚を食べることがありません。(白浜のような海人部落は特別で、網の季節になると、みんなで網から魚を外すのを手伝って、魚をもらいます)
海人は、石垣島にある漁協に魚を卸すので、獲れた魚は島の中を素通り。その海人から直接買うこともできますが、直売と言ってもそう安いわけではないので、特別なことでもなければ注文しません。だから、なかなか食べられないんですね。
それでも魚が好きな人は夜釣りに出かけたり、自分の船で沖に行ったりするのですが、一人暮らしのオバア達に至っては、もはや目にすることすらありません。
夕方、下の浜で、僕が釣ってきた魚を捌いているところに通りがかったオジイやオバアは、ちょっと羨ましそうな顔をして通り過ぎます。しかし、申し訳ないけれども、ここ2度ほどは我家の分だけで分けてあげることがありませんでした。
そこで、今日は(も)釣り。
名目はオジイやオバアに魚を食べさせてあげよう!です。

さて、妻に昼飯はいらないと告げて10時半に出発。
浜から見た海はけっこう凪いでいるようだったのですが、ちょっと出てみれば、なんのことはない。波3mの予報どおり、グチャグチャのうねりがありました。
しかし、アタリは最初からコンスタントにあって・・・・
20111129釣り
こんな感じです。
今日は、アカハタが沢山いる場所をうまく見つけられたようで、アカハタ祭。
写真には写ってませんが、あと一匹、大きなアカハタが釣れました。
一番右下の写真、こんな小さいのが、果敢に大きなルアーにアタックしてくるのはさすが西表とでも言いましょうか。
惜しいのは前回要改良と言った自作のラバージグで、ガツンと今日一番のアタリがあったにもかかわらず、やっぱりきっちりフックできなくて、バラしてしまったこと。
アシストフックを短くするべきか、長くすべきか。
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さて、ほとんど生きたままで持って帰れたお魚たち。
面倒だけども浜でキレイにこしらえてから、隣近所の三軒にぜ~んぶあげてきました。

さあ、明日はなんて理由つけて遊ぼうかな。(笑)

「頑張らんでええ。出来ますやない。やるかやらんかや。」

大学4回生の秋、リーグ最終戦が終わった後のフィールドで監督が僕ら4回生を集めて言った。
「お前ら最低の学年や」
もう何もない。
もうそこには闘いの場すら残っていない。
闘わず敗れた人間には何が残る。
この4年間はなんだったんだ。
そう思っていた。
だが、今から思えば、これが餞の言葉だった。

今の僕は闘っているか。
あの頃の自分じゃない自分でいるか。
言い訳していないか。
努力している自分に満足していないか。
目指すものはなんだ?
そのための方法に間違いはないのか?

僕に大きな影響を与えたその監督が昨日、引退された。
なぜだかこんな日が来ることを想像もしていなかった。
こんな記事さえ見なければ、僕が60歳になる時でも、僕はまだ監督が監督を続けていると信じていたかもしれない。

懐かしさはこれっぽっちもない。
あの時の屈辱を思い出すだけだ。
嫌いだった自分のことを強烈に思い出し、その自分に唾棄したくなった。

それがリアル。

いつの間にか平和ボケした自分がここにいた。
まだ俺は闘えるのか?

新盛家ガヤ葺き替え用、ガヤ刈り作業

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我が村祖納にある、県指定文化財、新盛家住宅。
140年以上前に建造された伝統的木造茅葺住宅です。
イヤ違う、建てられたのは300年以上昔だというオジイもいます。
そんな大事な島の財産ですが、重なる台風で被害を受け、屋根のカヤがずれ落ち、盛大に雨漏りするなど被害が酷くなってしまいました。
県への要請の結果、ようやくカヤ葺き替えの予算がついたようで、この秋から冬にかけての村の一大イベントが、村人総出での新盛家補修作業です。
既に古くなった屋根のカヤは全て下ろしてあります。
上の写真では垂木も梁もむき出しですね。

さて、今回、この葺き替え用のカヤを業者から買うのではなく、村人自らで揃えようということになりました。
必要なカヤの量は直径25センチのカヤの束が4800束。
気の遠くなるような量ですが、前回のムラングトゥ(公民館作業)と役員らによる努力の結果、1000束以上を既に確保。
しかし、まだまだ足りませんので、今日、第2回目のムラングトゥが行われました。今日の目標は800束。(本当は600束だったが、より目標を高くするために800と告げられた)

朝、公民館に集まった村人はなんと40名余り。70世帯しかないことを考えればすごい出席率です。しかもそのうち3分の2はオジイオバアたち。
オジイオバアと侮るなかれ。子供の頃から田んぼを手伝い、老いて田んぼが出来なくなってからはまだ畑。畑で死ねれば本望という島の老人たちは兵揃いです。

村にあるホテルのバスを借り出し、軽トラ数台とこのバスに分乗して全員で移動します。
今日のカヤ刈り場は東部、ノバル地区です。
よさげな場所で車を降り、早速、カヤ刈りの開始。
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勿論、鎌を片手に手作業で刈って行きます。
幸い、今日は太陽も弱く、涼しい風が吹くこういう重労働には持って来いの一日です。
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完全なマンパワーのお仕事。
70代80代のオジイオバアまでもが頑張る姿は、本当にこの島の人間の底力を見せられる気がします。
昔話も楽しいもの。
「僕らが若い時は結マールで、一年に4,5軒はカヤの葺き替えを手伝ったもんだよ。(亜熱帯西表島における茅葺き屋根の寿命はわずか10年。それも毎年足しては引いての補修を繰り返したうえで。全体で70戸ほどあったとしても一年に7軒は葺き替えをやっている計算になる)だから、外離れ島の帽子山の上にあったカヤ場はいつもキレイに刈るから、雑草も伸びないで、新しいキレイなカヤが次々生えて使いやすかったさあ」
そうなんです。
カヤも竹と同じで切って使ってやらないと林がダメになる。
他の雑草が混じり、草丈も低くなるんです。
幸いこの日刈った場所は背丈も長く、上等でしたが、実は3年前の新盛家の屋根補修で、一度かなりの量のカヤを刈った場所だったんですね。

さて、ようやくお昼。
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普段なら公民館でジューシー(沖縄風炊き込み飯)やソバが振舞われるのですが、今日は遠方まで来ているので、お昼に合わせて石垣島から現地まで「ホットモット」のお弁当が届きました。
これは「もっともっとカヤが沢山刈れるように」との洒落らしく・・・。
僕には非常に美味しかったのですが、オバアなんかは米が硬いとぼやいておりました。
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昼からもみんなで頑張ります。
遠く、石垣島が見えていました。
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これ、何でしょう?
ヘビの抜け殻?
いえいえ、これはカヤに巣を作る「カヤバチ」の巣です。
夏場にカヤで遊ぶとチクッと背中や腕を刺す痛痒い蜂で、非常に小さなものです。
その体に似合って幼虫の部屋のサイズも他の蜂の巣とは比べ物にならないぐらい小さかったですね。
でもカヤバチっていったい何なのでしょう。
ネットではその正体が見つけられませんでした。
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オジイやオバアを貸切バスで先に村に帰した後、青年は丘から下ろしたカヤの束を2トントラックや軽トラに積み込み、公民館へと運搬です。
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濡らせないので、室内保管。
前回で屋根のある倉庫の方はいっぱいですので、今回は公民館の中に運び込みます。
乾燥させる為に重ねず、縦置きです。
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最後は公民館の4分の3までがこのカヤで塞がってしまいました。
しばらくは公民館では会合などが持てなさそうです。
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さて、今日の作業の成果は・・・・
なんと1200束!!
目標を軽くクリアーです。

あともう一回、同じムラングトゥが行われる予定で、新盛家葺き替えは12月11日。
葺き替えの後には「ヤータカビ」と言われるお祝いもその新盛家で行われます。
ヤータカビで歌われる特別な歌の練習もこれから行わ

自作ラバージグの成果は・・・

今日は、昨日より風が弱く、釣りにもよさげだ。
朝から海に出た。
まずは、昨日試せなかった自作ラバージグで挑戦。
当たりはあるが、針がかりが悪い。
何かがダメなのだ。
要調整である。
で、昨日調子の良かった遊動式タイラバに変更。
一投目、着底したとたんにガツン!
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昨日よりいいサイズのナガジューミーバイ。
いや、この通称「貧々玉」本家ビンビン玉に負けてません。
いや、むしろこっちがすごいかも。
さて、この魚をいつものようにタモからコクピットの中に移そうとしたが、なぜだか今日は面倒くさく感じたのでフィッシュグリップを使わず、タモを裏返して強引に入れようとした。
その時・・・

ご想像通りです。

赤い魚は青い海の底に悠々と帰って行きましたとさ。

気を取り直し、すぐに「貧々玉」を投入。
今度は、フォール中に当たりを感じる。早速合わせ。
乗った!
と喜びいっぱいの一瞬のファイトの後・・・・
ラインブレイク・・・・。
しまった・・・・。
この遊動式タイラバは、ヘッドがライン上を移動することで魚のバラシを軽減するのだが、遊動するがゆえに一度魚をかけたらラインには擦り傷が残る。
このラインを換えなければ、次に大物が来たら即ラインブレイクとなってしまうのだ。
そんな初歩的なことなのに、ラインの交換を怠り、やってしまった。

その後は、安物タイラバで同じナガジューミーバイを3匹加え、その間に中層でガツンと食ってきた何者かには、ドラグ糸吐き出しまくりの耐えのファイトの後、フックが伸ばされておしまい。
安物はこのアシストフックの強度にかなり問題がある。暇な時に全部作り直そう。

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最後、手ごろなガーラを加えたところで、本日の釣りはここまで。
さあ、今日の魚はどうしよう。
昨日の物は煮魚用にキープしたので、今日はそれ以外。
ガーラはお刺身。
ナガジューミーバイはサイズも揃ってるので、ムニエルだ。
え~、嘉藤さん、あの最強レシピをもう一度お願いします。

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強い風の中、一人カヤックフィッシングしとりました。

いやあ、昨晩から吹き出したこの風。今朝も強い。
港までカヤックを運んだものの、出航をとりやめようか・・・と悩むぐらい。
僕らガイドとしては漕ぐのはまったく問題ない。だけども、カヤックの上から釣りができるかどうか・・・。
しかし、今日、逃して明日できるという保証もない。
なので、出てみた。
どんどん追い風、追い波でカヤックは湾の奥へと進んで行く。
途中、タイラバを落としてみるが、風で船が流れる為、80gでは底が取れない。
ポイント変更。
風裏の三級ポイントへ移動。
爆釣はしないが、ポツポツ当たりもある。
なぜだか、今日は赤いものが多い。
アカハタ、バラハタ、スジアラ。
小さいものの中にややいいサイズが時折混じる。
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新しく入れた2種類の鯛ラバは一つ500円程度の安物ながら、しっかり魚の心を掴んでくれた。
よし、定番入り。
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続いて、遊動式を試す。
かかった魚が暴れた際、フックそばのヘッドシンカーが中心となって遠心力が働くことで起こる「バラシ」を、そのシンカーがリーダー上を移動することで、軽減するという仕組み。
こちらはヘッドが塗装されていない手作りの一品。
ヘッドで目立つこともなければ、ラバーには、スカートすらもない。
ボリュームは他と較べれば、全然。
これじゃあ、目立たないのでは・・・・。
ところがなぜだか当たりが多い。
そして、しっかり針がかりしてくれる。
たしかにヘッドを狙って噛んでくる魚もいる中、ヘッドをあえて目立たさず、ラバーにのみ魚の攻撃を誘導するというのは一つの考え方だ。
う~ん、鯛ラバ奥が深い・・・。
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今日は風が強く、残念ながら軽めの自作仕掛けを試すことはできなかった。
でも、まあ上出来でしょう。
明日もまだまだ試したいものがある。
明日こそ大物が釣れますように。
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カヤックフィッシングツアーもご予約承っていますよ~!!!

娘の期待。

晴れた!釣り行きたい釣り行きたい!と思っていた昨晩。
夜から、今日のカヤックフィッシングに思いを馳せ、道具を揃える。
新しいリーダーをPEにFGノットで編み込み、タイラバ、インチク、それぞれのフックをチェック。そして新兵器、遊動式鯛ラバの仕出。う~む楽しみだ。
ついつい興が乗り、最後はタコベイトを使った自作の仕掛けまで製作。
夢の中ですでに釣りでも始めそうな晩だった。

朝、家の中が穏やかだ。寝坊すけな長女と妻との戦いもなく、穏やか。
あれ?
僕も布団を抜け出し、外を見る。やはり素晴らしい晴れ。
ついでカレンダーも見る。
あ、今日勤労感謝の日・・・。
なるほど、巷も娘もお休みなのか。
そう言えば、昨日から
「パパ、明日何するの?」って聞いてきたなあ。
僕はにべもなく、釣り!って言い切っていたが。

この時期、こんなに天気のいい休みはそうそうない。
娘と楽しく外遊びできる数少ない一日だ。
釣りは、どうせ多少時化てても行く時は行くんだから!とすっぱり気持ちを切り替える。
「フク、今日、パパとカヌーで遊びに行こう!」
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喜びはしゃぐ娘と、早速、海へ。
やはり今日は穏やかだ。
時折、涼しい風がびゅうっと吹くが、カヤックはほとんど揺れもしない。
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近くの美田良浜まで二人で漕いだ。
浅瀬では大きな魚の陰がいくつか、カヌーの側をジェットのスピードで過ぎて行く。
やわらかで温かな日差しが注ぐビーチは、ゴミもなく、いつにましてキレイだった。
いつものようにイソハマグリを探して砂浜を掘り進むが、全然見えない。
諦めて二人で近くの川へ向かって歩いた。
この浜に注ぐこんな小さな川にもそのサイズに見合ったマングローブ林がある。
せっかくなのでマングローブ林内に足を進めて、探検することにした。
フクには初めてのマングローブ林内。
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「あ~、パパは重いのでここから先には進めないのだ。フク!そのへんでよ~く探してごらん」
ゆるいマングローブの林床。
盛り上がるオヒルギの膝根(呼吸根)の間で身軽なフクが探しているのは・・・
「あった~!!!」
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そう、日本最大のシジミ、ヒルギシジミ。
最近テレビでもよく出てくるとはお客さんの談。
続いて見つけた最大クラス。
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はい、もう十分。
これは持って帰って食べようか。
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泥まみれのシジミを海砂で擦ってキレイにお掃除。
フクはずっと嬉しそうだ。

今度は場所を変え、近くの岬の裏の浜まで。
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今日の海はあくまでも透き通ってた。
あえて釣竿は置いてきたが、シュノーケルぐらい持ってくればよかったかなあ、と少し後悔。
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上陸したカヤックを引き上げ、パパが下りるのをサポートしようとしているのだが、如何せんまだまだ力不足。
小さな引き波にすら自分が持って行かれそうになっている。

「これなに!すご~い!」
フクが声をあげる。
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岬にかかる大きな橋。
勿論、自然の造形だ。
「あの上、通れるかな~?パパなら行けるよね」
「ダメ、絶対。パパはそういうの苦手。」
せっかくの娘の期待だが、正直者で堅実(小心)なパパは無理しない。
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でも、そんなことよりやっぱり彼女はお菓子がいいようだ。
そう言えば、僕もおなかがすいてきた。
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他にもこの浜にはあっちこっちに出られる洞窟もあって面白い。
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「さあ、そろそろ帰ろうよ。パパおなかがすいてきた。」
「じゃ、おうち帰ったら、パパがご飯作ってね。」
「えっそうなの?まあ、いいけど、何が食べたいん?」
「焼きソバ!インスタントの!!」
そっち方面では、あんまり期待されていないようだ(笑)。

カヤックフィッシングツアーwith愛知レインボー&ぱいしぃず

愛知からJSCAの仲間、レインボーの皆さんが、カヤックフィッシングツアーにいらしている。
ツアー主催は「ぱいしぃず」さん。
僕は無理を言って、お手伝いとして参加させてもらった。
さてさて、早速自慢です。
すみません。
また釣っちゃいました。
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沖縄の高級魚、マーマチ。
真鯛のように美しい色をしたフエダイの仲間。
オオヒメというのが正式名称。
 
しかし、さすがは、カヤックフィッシングを愛する面々。
最終釣果は・・・・
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このように!!!!

美味い魚が目白押しですね~

でも、ごめんなさい!
今日は僕が一番頂いちゃいました。
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お魚は皆さんに進呈です!!

ガイドの研修 石垣島でカヤックエギング

北海道ブルーホリック嘉藤さん、毎年恒例となった股旅南下中で、この西表に来てくれていたのだが、今度は北上。座間味に移動するというので、僕も一緒に石垣島へ渡る。
嘉藤さんの飛行機は明後日なので時間がある。そこで一度行ってみたかったレッドヘッドというカヤックショップのツアーに二人、研修名目で参加してきた。
レッドヘッドさんはグッドアウトドアよりも一歩早く、八重山でのカヤックフィッシングツアーを開始したこの分野では先輩。同業者を受け入れるというのは、リスクを伴うものだが、そこは石垣と西表。
僕はレッドヘッドさんと張り合うつもりはないし、むしろいい関係を築けたら!と思っていたのだが、レッドヘッドのオーナー赤木さんは非常に感じのいいアングラーで、、わずかな時間で打ち解けられた。

今回参加させていただいたのはカヤックエギングツアー。
西表も石垣も、実はアオリイカの絶好ポイントを沢山抱える隠れたスーパー漁場。
とはいえ、僕もエギングの経験は少なく、ましてカヤックではやったことがない。
カヤック乗りがカヤックでエギングできなくてどうする!ということで教えを乞うことにしたのだ。

午後1時、シットオントップのフィッシングカヤックに乗って海に出る。
いやあ、シットオンに乗るのは実に10年ぶりぐらい。
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出足が重いのと普段シーカヤックで使う膝の踏ん張りが使えない点、多少戸惑ったが、すぐに慣れる。
足が出る・・・この開放感はこれまたオープンデッキの良さだ。
短い距離なら十分使える。

さて、沖に出て、改めて1~10まで赤木さんに解説をお願いする。
こんな時はかっこつないで素人として教えを乞う方が結局得をするものだ。
言われた通りにやって・・・
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はい、一杯目~!
ごっつさんです!
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ちょっとサイズダウンして、これが2杯目~!
目標の3杯目はアタリに合わせ切れず、手元までエギを追っかけてきたのを目視するものの、結局釣り上げられなかった。
でも、たっぷり夕方まで遊んでもらえたので、大満足!
子どもたちへのお土産も出来た。
しかし、かっこいいねえ、赤木さん・・・・
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赤木さん、西表に2年ほどいたそうで、西表も大好きだとか。
今度は西表まで足を運んでいただいて、一緒にポイント開拓する約束までした。
いや、でもそれより早く、僕の方がもう一回石垣島レッドヘッドに行くかも・・・。

赤木さん、またよろしくお願いします!!!
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Outdoor Guide Service RED HEAD石垣島