月別アーカイブ: 2011年4月

畑の恵み

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2月からコツコツやってきた畑に、ようやく収穫できるものが生まれた。
今日は喜びの日だ。
最初に植えたジャガイモ。
種芋から出た苗は大きく育った後、一部は花も咲かせた。
そしてここ数日、急速に葉が枯れ始めた。
もうおしまいということだろう。

フクが保育所から帰ったきたので、早速二人で引っこ抜き始める。
お、ゴロゴロと黒い土の中から白い肌の子供たちが現れた。
いくつも出てくる。
茎と一緒についてくるのはわずかで、それもブンと一振りすれば、土に落ちて転がる。
集める。集める。
収穫用の網にいっぱい。
いっぱいすぎるので畑の半分はまだしばらく置いておくことにした。
それでも・・・・

大漁~!!
コロッケ、肉じゃが、ポテトサラダ、ポテトフライ・・・・
さあ、このGWは毎日ジャガイモだ!!!

お休みの日 ピンギムヌ~デイゴ~海歩き

さぁて、今日は晴天!でもお仕事なし!
悲しいけども嬉しい、ガイドの休日です。
こんな日はさっさと家仕事を終わらせて、子供たちと遊ぶに限る!
フクも保育所を休ませました。急がなければ!
鍬を持って畑へ。いよいよ我家の夏のツアー野菜、エンサイの畑に堆肥を混ぜ、種まきの準備です。
他にも沢山勝手生えしてきた落花生の苗を掘り起こして、いい場所へ移動。
その他の作物の畑も草抜き。若いうちに雑草は抜くに限ります。
ああ、疲れた~。
庭であぐらをかいてゆっくりしていたら、妻から、「ちょっとサオちゃん見ててくれない。お弁当作るから」
と頼まれます。
今日は家族で外ご飯の予定。外食ではなく、外ご飯。
「分かった~」
預かって数分。ちょっと目を離したらサオカがいない。
あれ?
風呂で水遊び・・・?
いない
まさかトイレで水遊び・・・?
いない
慌てて、門の外に飛び出す。
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「いた~!」
「ピンギムヌ~!待て~!」(脱走者)
一人でどこでも行ってしまう1歳1ヵ月。
目が離せません。
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フクが追いかけます。
呼ばれてニヤリと振り返るサオカです。
そのままお散歩。
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よそのおうちのシーサーに悪戯。
シーサー困った顔になっています。
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近くの畑で農事視察。
おじいが手を振ってくれましたが、サオカの興味はトラクターなので、おじいは見えていません。
その後も各家庭の犬の飼育状態をチェック。
集落内の防火用水の点検(井戸の亀眺め)などなど脱走者の癖に偉そうに散歩します。
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やっとお昼の準備ができたので、浦内川のマングローブ展望台へ。
太陽はポカポカなのに、風は冷たく、やや肌寒い中でしたが、気分を変えてなかなかよいお昼でした。
そのままママはサオを連れて生協へ。
僕とフクで遊びます。
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やっと写真が撮れた。
青空と真紅のデイゴにフク。
デイゴが満開なの見てからずっと撮りたかったんだよね~。
写真を撮っていたら西表カフェから流れてくる音楽に体を揺すり始めたフク。
面白いので動画で撮る。

まあ、親馬鹿です。
例にもれず僕も・・・。
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でも、いいよね、デイゴ。
フクもパパもデイゴは大好きです。

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そのまま、音に釣られて西表カフェへ。
昨日に引き続き、黒糖ラテスムージーを二人で頂く。
やっぱ美味しい。
ご飯食べきれないフクだが、こういうものは早い。

さてさて、ママも生協から帰ったころなので、僕も帰宅。
帰って怒られた。
「フク、今からピアノの時間なのよ!遅れるところでしょ!」
「ええ!全く忘れてた!ごめん!」
と言ったものの、ピアノ習っている当の本人も忘れてるんだもの。

1時間後帰ってきたフクは笑顔。
今日の課題で花丸をいただいたらしい。
できない!ってべそかきながら練習した甲斐があったね。

じゃあ、お祝いに次は海に遊びに行こう!ちょうど潮もいいぐらいに引いている!
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この大潮はさすが春の大潮。
海はカラカラで、まるま盆山まで膝も濡らさないで行けそうです。
沖縄では海を船で行くことを海を歩くと言いますが、これが本当の海歩き。
ああ、いいなあ~!
となりのおじいはタコを収穫です。
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最近、タコの姿すら見ていない・・・・。

世願い(ユーニンガイ)

今日は世願いという行事が祖納各御嶽で行われた。
世願い(ユーニンガイ)とは稲作儀礼の一つで、稲の成長を祝い、豊作を願うとともに、各御嶽の氏子(山人数)たちの無病息災を祈る行事だという。
僕ら西表出戸家は西表小学校の裏にある「西泊御嶽」通称「ウフウガン」の山人数に入っている為、こちらに集まった。
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ウフウガンのウフとは「大きい」という意味で、昔は沢山の山人数を抱え、力も金もある御嶽だったようだ。ちなみに今の西表校の敷地の大部分はこのウフウガンから譲られたものであり、校庭もグランドも体育館も全てはもともとオガミの森だったそうな。
そのウフウガンのご利益は「旅の安全」だそうで、昔からエライ役人などは全部この御嶽(オガミ)に加入したようである。
その為か知らないが、この御嶽は他の御嶽のように、代々、司(チカサ)、チヂピを輩出する特定の家系というものを持たない。つまり誰が継ぐべきかというところが曖昧な御嶽なのだ。
で、今現在、祖納の他のオガミにはあるチカサが途絶え、いまだ新しい方が生まれていないのである。
僕もこのオガミは大好きなのだが、一つそれだけが寂しい。
ピシッとした神聖な感じがどうしてもないし、司がいる御嶽だけが歌える歌も歌えない。
こちらはとなりのオガミを盗み見。
ちょっと羨ましい・・・。
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さて、その昔、先ほど言ったように山人数は多かったものだから、うちの西泊御嶽も隣のパナリ御嶽も、ある程度の年齢の方々で中はいっぱい。僕らのような青年は入る場所などなかったらしい。
で、それぞれのオガミの青年がチームを作り、小学校の校庭で野球の対抗戦をやったらしい。
それで、公民館の役員などがオガミに挨拶に回ってくる時だけ、一旦中断して接待に戻ったとか。
今の80過ぎのオジイが青年の時代である。
では、その頃、子供たちは?と聞けば、
そりゃあ、うるさい親がいないんだから、みんなよろこんで海学校、山学校さあ!
とのこと。

ああ、なるほどね~!
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うちのフクも今日はいつもよりずっと遅くまで、当然のように遊んでおりました。
でも、まあ、そりゃあ、そうだな。
親だけ楽しそうに酒飲んで、先に家に帰ってろとは言えないもんだ。

ちなみにお隣は保育所にやってきた新しいお友達。
フクに一番歳が近い可愛い女の子。
ネエネエたちが卒園した後、同い年ぐらいの女の子がいなくなった中、やって来てくれたフクの天使。
本当に嬉しそうなフクです。

新歓!

新歓なんて言葉は、大学のサークルとか会社の部署毎にとか、そういう中で使われるものかと思いきや、西表島では、新しく住んだ住民を新歓する。
で、彼ら新住民は雛壇に座らされ、特別に用意された立派な御膳も供される。そして旧住民がそれを囲み、舞台では芸能や出し物が披露されるわけだ。
新住民はこれから、仲間として受け入れられるとともに、仲間であることの義務も負う。ノリは軽いがとても重い儀式なのかもしれない。
思えば、ずうっと昔、10数年前、上原に入った時、上原小学校の体育館で新歓された。8年前の祖納に来た時は、来たのが5月ということもあり、新歓は済んでいた。次の年には僕らはもう当たり前のような人間だったし、そういう意味では残念な気もする。
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写真は座開きの祖納岳節。そして三線の音色に反応して踊るサオ。
西表の子供全部に身られる条件反射です。(笑)
まずは婦人会、続いて祖納こども会がちゃんと三線弾いて安里屋ユンタを歌う。
そしてこども会以下の子供たちによる「きのこ」。
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おお、フクで出てるよ!と外でサオをあやしているはずのママを呼びに行くが見当たらない。
なにしてんだよ~。いいところなのに!
と思ったら、なんと舞台にサオもいた。
フクの後ろ。途中から横向いちゃって踊るのをやめてしまったが、一歳と一ヶ月、歌舞伎役者の子より早く初舞台を踏むことになった。
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で、その後も、芸能はどんどん続く。
今度は若手の婦人による、まるま盆山節。
祖納を代表する女性の踊りだ。
村の名勝、まるま盆山に来る白鷺の舞を模した踊りで、とても優雅で美しい。
三線が鳴った途端、外で遊んでいた女の子たちが一斉に中に駆け込んできた。
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そして、振り付けを真似しながら、一生懸命大先輩の踊りを見つめている。フクも小学生のねえねえたちに混じっていた。
こうして島の芸能は続いていく。
いいなあ、キレイだな。かっこいいな。踊りたいな。唄いたいな。三線弾きたいな。太鼓叩きたいな。
何時の日か、自分が踊る日を夢見ながら。

子供と海

保育所に次女の散歩がてら、フクをお迎えです。
で、今日はあんまりいい天気だったので、なんだか僕が海気分。
「フク、海行こう!」
と言うと、あんまり珍しかったのか、
「なんで?」と不思議な顔で聞き返されてしまった。
そうだな~。海で遊んでやってなかったな~と反省。
海大好きな2人を連れて、家の前を素通り。
我家での名称「フクんちの海」へ。
サオカは砂遊び。
一方のフクは早速、逆立ちの練習を始めました。
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おりゃ!ありゃ!繰り返してはそのまま後ろの砂の上に引っくり返ること10数回。
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「疲れた~」ってなフクです。
そこへサオカがよちよち駆けつけて・・・
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ねんね、ごろ~ん。(笑)

今度は二人で水の中へ。
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波打ち際で砂と波が足を洗っていくのをじっと見つけ続けるサオ。
やがて潮が満ちてきたので、P4142773
フクが抱っこして移動です。
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そして、仲良く波遊び。

う~ん。ほのぼのする。
やっぱ海は楽しいね~。
また連れてってあげる!(家の前だけど)

帰ってきた人とまた帰ってくる人

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白い高速船が到着したのは、青い空、青い海がまぶしい上原港。
「やあ、ただいま!」
ガイド仲間の友人が半年ぶりに北海道から帰ってきた。
(ホントは昨日)
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「じゃ、また6月に!」
沖縄県カヤックガイド協会の講習会に講師として来てくださった漕店、大城さん。
大先輩ではありますが、沖縄のカヤック業界に新しい風を吹かせようと頑張っている同志でもあります。
お見送りは笑顔で爽やかに。
次は6月のガイド検定会本番に。
しっかり、トレーニングしてお待ちいたします。
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大城さんを見送った後で、寄ったスーパー。
ガイド仲間の友人が面白いものを見つけ、少しだけみんなで悩みました。
それがこれ ↓
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売り切れでその本体がないので、ぱっと分からないのが残念。
「天麩羅、芯」と来れば、八重山ではアダンの芯の天麩羅が有名ですが、これはアダンではなく、魚のシーラ。
分かるでしょう?

今日も西表島のカヤックガイドは安全の為、技を磨いております。

本日、本年度第2回目の沖縄県カヤックガイド協会安全講習会が、11日の沖縄本島に引き続き、西表島で行われました。
先月の寒い寒い中の講習会とは違い、今日は朝からポカポカ陽気です。
そして集まってくれたガイドさん達の人数も・・・
講師の漕店大城氏(沖縄本島)を含めて前回より多い17名となりました。

今回、講習会を受けに来てくれた安全に対する意識の高いメンバーをご紹介しておきます。
協会からは
シーカヤックツアー海月1名、
マリンレジャー金盛1名、
まんさくツアーサービス1名、
グッドアウトドア1名、
(以上は前回から引き続き参加)
ぱいしぃず3名(内2名は前回も参加)、
南風見ぱぴよん1名(初参加)の6業者計8名。

協会外からは
おさんぽ気分1名、
パイン館2名、
LBカヤックステーション2名、
ポロロッカ1名、
タイドライン2名(内1名は前回も参加)
の以上です。
他にも参加を希望していたものの、お仕事で都合のつかなかった方があるようで、また参加していただけると嬉しいですね。

さて、白い砂浜が目にまぶしいトドゥマリ浜での講習会。
和気藹々としたムードの中、今日は午前中、基本のストローク。昼からはみっちりレスキュー、セルフレスキューなど水に濡れる実技の講習。そして夕方からは座学講習という3本立てです。
昼間は軽くウネリが残る海でしたが、風も強くなく、しっかりじっくりの実技講習となりました。

私事ですが、恥ずかしながら、せっかくデモンストレーションを任されたにもかかわらず、私はハイブレイスが上がらず、格好悪いダメな見本を皆に見せてしまいました。
結局、本日は一回も上がりませんで、如何に普段からのトレーニングが重要かを思い知りました。
こんなことでは、6月の検定会で満足な結果を得られません。
怠惰な態度はやめて今後はじっくり再びトレーニングを積んで行こうと改心しました。

夕方の座学では、会場の都合でわずか2つしかなかった長机に16名もの受講生が膝つき合わせ、実際のガイディングに必要な教養を学んだり海図天気図の読み方を練習。
6月の検定会に向けて皆が自主的に勉強すべき宿題を持ち帰りました。

そうして・・・・
西表島の講習会後の恒例行事!
ブガリノーシです。
今回参加できなかったガイドさんも急遽参加しての小宴会。
笑い声が果てしなく続いておりました。
いやあ、みんなで何かをやるって楽しいですよね。

余談ですが、6月前半の検定会に向けて、有志でトレーニング会をGW後に開催するような話になりました。検定会を受検したい人も、ただまずは技術を磨きたい人も、ガイド協会は基本来るもの拒まずです。
僕などに日程などお問い合わせ下さい。一緒に頑張りましょう!!

子供もブガリノーシ?

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祖納集落内の文化財、新盛家(シンブリヤ)の石垣が3月の末の地震の際に壊れました。
なかなかこうした文化財を維持するというのは大変なことのようで、写真のように、本来カヤで見事に葺かれていた屋根はカヤが腐り落ちて、ブルーシートで応急処置。
かっての見る人を唸らせた清潔で素晴らしい佇まいは感じられなくなっていました。

さて、今日、日曜日というので、公民館の役員を中心に集落の人たち何名かで崩れた石垣(グシク)の修理が行われました。
残念ながら僕は仕事でしたが、なんと我家からは5歳のフクが同級生の男の子と一緒に参加。
それも僕が仕事から帰ってから聞いたのですが。

とは言え、フクなどがしっかりお手伝いできるわけもなく、実際は二人で新盛家の庭で木登りなどして遊んでいただけらしいのです。
それなのに、頑張って働いている人たちの為に婦人が炊き出したお昼ご飯のジューシー(炊き込みご飯)まで頂いてしまったようで・・・
これは後からよくよく問い質して聞き出しました。
館長、すみません。

まあ、そんなことを知らない僕が、風呂に入って体の潮を落としていたら、その相方の男の子が「おい!ふく~!」と入ってくるんですね。
そして、「じいちゃんがブガリするから新盛家まで来いって」
そうフクを誘う。
ブガリとは正確には「ブガリノーシ(疲れ治し)」の略。簡単に言えば、お疲れ会で酒飲んで肴食ってという会です。
本当は僕と一緒にヤエヤマボタルを見に行こうと言っていたのですが、公民館長であるじいちゃんがブガリに誘ってくれるのだから、子供でもやっぱり仕事したら(その時はちゃんとお手伝いしたものと信じていた)行く権利はあるのだろう・・・と妙に納得。
勿論、酒は飲ませられませんが。

フクもママに行っていい?と聞いて「OK」をもらうと、嬉しそうに男の子と飛んで出て行きました。
その姿があんまり良かったので、慌ててパチリと一枚。

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子供が育つにはいい島です。

西表小学校入学祝

と言ってもうちのフクのお話ではありません。

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今日、僕らの地域の学校西表小学校で入学式がありました。
新入生は3名。祖納から男の子一人、お隣干立からは女の子2人です。
特に女の子二人は西表保育所で、フクと一番歳の近い女の子としてよく遊んでくれた二人です。
これは夜はお祝いにかけつけなくては!!

とはいえ、昨日はお隣白浜地区で、あちらの小学校の入学祝に行ってしこたま飲んできたばかり。しょうがないけれども、春は酒びたりです。

さてさて、あんまりお祝い先で食べまくるのもなんなので、お家を出る前に軽く食事。お祝いをご祝儀袋に3通。フクはニイニイネエネエにプレゼントとして鉛筆を準備しました。

さあ、ちょっといい服を着て、お祝いをしているお宅へ。
ビールに島酒。イノシシや鹿、魚の刺身に手作りのご馳走!!
本当に手作りの、それでも盛大なホームパーティーです。
学校の新任の先生たちまでやって来ています。校長先生によれば、こんな入学式の日に招待したり招待されたりというのは、沖縄広しといえども記憶にないそう。でも、それは違う。
僕らは別に招待されていません。
勝手にお祝いにかけつけているだけなんです。
招待されれば義理が生まれる。そんなのはつまらない。
むしろ行っても行かなくてもいい。お祝いなんだから。
気持ちの問題なんですよね。

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さて、さて、写真のお家では、フクが大好きなネエネエが、お客さんの前で見事にフラダンスを披露しています。島の子供は基本的に芸達者ですが、彼女のフラはこれは本当にすごい!
フクが憧れてフラを習い始めたのも分かります。

こういうふうにニイニイネエネエからいい影響を受けながら育って行ってくれれば、最高なんですけどね~。

さて、来年はいよいようちの番です。
あまりに見事なお祝いに、僕らは果たしてここまで出来るんだろうか・・・と顔を見合わせた二人です。

浜下り(サンガチサニチ)

今日は旧暦3月3日。女の子の節句です。
お雛様は飾らないけれど、沖縄では女性が海で遊ぶハマオリの日となっています。

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遊ぶと言ってもそこは西表。まさか水遊びで済む筈もなく、オバアたちはみんな網やイーグン片手に潮が退き始めた海へ向かって行きます。
僕も沙乙花はママに任せ、芙久世を伴って家の前の海へ。
手を引きながら、あちこち歩き回り、ついには波の高いリーフエッジ近くまでやってきました。

が、
う~ん。貝もタコも全然いねえ・・・・!

あっさり、食料調達は諦め、自然観察にシフトです。
そういう目で見れば、まだまだ楽しい!

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海の花飾り オトヒメエビ

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藻場に隠れていたヘコアユの群れ

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ママと沙乙花に見せる為、手掴みで5匹をゲット。
箱メガネに海水と海草を入れて、持ち帰りました。

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魚なのに、透明で硬い甲板に包まれている。不思議な魚だ。
これならちょっと触ったぐらいでは傷つかないので、逆に子供に触らせ易い。

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おもしろ~い!
と手掴みの娘たち。
今日の収穫はこのヘコアユに尽きますね。
おい、おい、いくら頑丈な魚だからって曲げたりしないでよ。

さて、そろそろ潮も満ちてきた頃。
海に放しにいきますか。