さて、今日は昨年の12月から年長さんの病気やなんやで延び延びになっていた西表保育所のおゆうぎ会の日である。
待ちに待ったという感じだが、子に期待しすぎる?あるいは心配しすぎる僕みたいな親(以降オヨと呼ぶ)としてはついに来てしまった・・・・という気がしないでもない。
が、なんたってこの島の保育所のおゆうぎ会はすごいのだ。
小さい子供たちでもそこは芸能の村に育つ子供たち。いつのまにやら芸をしっかり身に付けて親の期待以上の活躍をしてくれる。
だからこの日を楽しみに駆けつける地域の老人方も多いのである。
さてさて長女フク。
今回は楽器(鍵盤ハーモニカ)、オペレッタ、AKB48のダンス、など色々取り組んだ。が、オヨとして一番見たかったのは西表保育所年長女子恒例、祖納の伝統芸能「まるま盆山節」の踊りだ。
大人たちが踊るのとほとんど同じ衣装をつけ、子供たちが踊る。
その衣装がまた可愛いのだ。
フクは年中さんだが、同級生にも一つ下にも女の子がいないので、今年を逃すと踊る機会がなくなってしまう。大変だが頑張れ!
君の島での芸能生活は、さあ、ここから始まるんだ!!
そう期待し、フクが保育所から帰ってくると、僕が節を歌って覚えているところを踊らせる。あるいは彼女らが里帰りしている時は、正月に島の新成人の女の子たちが踊ったのをビデオにとってDVDにし送ったり・・・。
で・・・・・・
いろいろやってみたけど・・・・
実際どうなの?
踊れるようになったの?フク?
パパはいつも笑ってごまかし逃げてしまうあなたが心配で本当は見てられないんです。
だけど・・・・
やるじゃないか!
すごいすごい!
勿論、ねえねえたちには敵わないけど、上手だったよ。
あと、姿勢と顔が良かった。
それは一番だ!
パパは涙が出たねえ・・・・。
これで君は西表の娘だ!!