月別アーカイブ: 2010年5月

毎年恒例リゾートで何もしない休日。

さて、毎年この時期はグッドアウトドア一家の休日の為の休日。
知り合いからいただいたチケットでANAインターコンチ石垣へ。これで3年連続だ。
その前に・・・。
これも毎年恒例。写真館で記念写真。
今回は沙乙花も加わって、4名での家族写真だ。
メインは沙乙花の「100日祝い」写真。
が、小さいだけに、これが大変。
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色々な衣装に着替えるのだが、その度に機嫌が悪くなるので、まずはご機嫌とりから。カメラマンの人にも沢山待っていただいた。
こんなに衣装換えさせることない!と僕は思う。
ただ単にイラチなので待つのがいやなだけかもしれない。
さて、沙乙花が衣装着替えるんなら、私だって!
・・・と分かりやすい反応のお姉ちゃん。
いや、今日は沙乙花メインなんだけど・・・・
でも、妻からもOKが出て・・・・
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憧れのシンデレラ姫に。
お化粧にヘヤメイク、アクセサリーまで。
キレイにしてもらっている間、じっと座って鏡から全く目を放さないフクです。
メイクのお姉さんも「やりやすかった~」とお褒めの言葉。
さすがにおませな女の子。
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さて、スタジオへいよいよ移動。
写真は予定時間を大幅にオーバーしながらも、なんとか撮り終えられました。

そして、残りの2日間は・・・

やっぱりプール!
海ではなく、西表島では味わえないプール遊びがフクの目的なんです。
ここにはウォータースライダーもあり、今年は一人でも乗れるようになったフク。P1240701
このベロはなんだ?
そして、新発明オヤガメコガメ泳ぎ。浦島太郎の歌を歌ってもいいですね。
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頑張って来年もまた来よう!!!!

熱発

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せっかく、食べに行った西表カフェでも、いまいち元気がない。美味しいケーキにもそんなに喜んでいない。
どうしたの?
午後から野原のゴミ処理施設に粗大ゴミを捨てに行く時も、「一緒に行く!」と言って聞かないものの、いざ走り出してみたら、ただ寝ているばかり。
家に帰ってきて、まだ車の座席で寝ているフクを抱っこして抱え上げたら、とても熱い。
「まま!フク熱があるよ!見たって!」と家の中でママに引き渡す。
熱は39度。
おろおろする父。
「まま!救急外来で診療所連れて行こう!大変や!」
一方、冷静な母。
「大丈夫、頓服もあるから、少し家で様子見るわ」

で、なんだか熱があると思えば、よけいに可哀相で可愛らしく見えてしまう娘。
弱弱しい「ぱ、ぱ、あ」という小さな声に涙が出そうです。
「なんだい?」
「ぱぱあ、あのね、フク、熱治ったら、また海連れていってね・・・」
おおおおお!行くとも。いくらでも、毎日でも連れてってやるからなああああ!

さて、躾の為、普段はフクに厳しいママですが、今日はママもフクに優しい。朝から元気がないのに気付いてやれなかったという気持ちもあるのでしょうが。

それにしても・・・
僕が熱出したら、めちゃくちゃ怒るくせに・・・・。

フクと海遊び

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夏になったら忙しくて遊んであげられないんだったら、今、遊んであげて!
という妻のごもっともな意見にフクは保育所を休んで、僕と遊ぶことになった。
カヤックで前泊浜を出発して、ブザシの浜へ。
本当にちょっとだけのカヌーの旅。
海では潜るでもなく、ただダラダラ泳ぐ。
まだ少し水が冷たく、時々陸に上って甲羅干し。
夏の海はもう少しか。
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それでも、洞窟に泳いで入ったり、とそれなりには楽しかった。
一番嬉しかったのは、これぐらいのことで大喜びしてくれた娘の気持ち。
「ぱぱ、またパパのお船で遊ぼうね!」
可愛い娘です。

夏へ向けて第1回BBQ

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アイちゃんが来てくれてもう10日経ちました。
このように甘えんぼのフクは「ネエネエ!おんぶ!」とダイビングおんぶでかなり彼女を困らせております。
もう重いんだから、そろそろそういうことはやめさせなければ・・・と思っているのですが、子供はその感覚で、まだやってくれそうな人を捜し当てて甘えるようです。
さて、今日は夏へ向けての慰労会、あるいは決起集会ということで、うちのスタッフ全員で午後からBBQです。
奥にいるのは臨時アシスタントのKさん。
お客さんが多い時には皆さんと会うことがあるでしょう。
美味しくビールを飲むために、午前中は倉庫内を整理と掃除。かなり酷かったので、後日片付ける分も残りました。
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さて、BBQ。
鹿肉、猪、鳥の皮串など沢山.
ほんのちょっと芋とキノコのボイル焼き、キャベツ。
勿論、タンパク質度の高いBBQです。
2時間ほどで満腹。あとは芝生の上でゴロゴロ。
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満開のゲットウの花弁で作ったちょうちょ。
ゲットウの蜜はやはりショウガっぽい香りがしました。

親亀のうえに・・・

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ちょっと珍しいぐらいのハコガメの子ガメがおりました。
すぐそばには大きな大人のハコガメ。
まさか親子ではありませんが、それぐらいすぐそばにおりました。
ちなみに子ガメは完全に蓋を閉じ切れません。
腹部側の甲羅がまだ未発達で小さい感じです。
それに背中の甲羅も、まだ高さがなく、他の水がめなどのように平たい感じです。
いずれにしても、このサイズは一番他の捕食者に狙われやすいことでしょう。
無事であることを祈って放しました。
元気に大きくなってまたその子供と一緒のところを、お目にかかりたいものです。

夜釣りでビギナーズラック

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さて、グッドアウトドア、5月6日から新しくスタッフが入っている。
とは言え、基本はほとんど内勤なので皆さんの目に触れることは少ないのだが、紹介しておく。
アイちゃん。愛知県民。
曰く体力はないが、根性はある。子供好きで、自然大好き。
さて、自炊のアイちゃんの為に、食料確保の目的で釣りに出かけた。釣りは夜に限る。
フクも完全に日が暮れるまでの1時間だけ参加で、ガイド仲間の清水さんも時間を合わせて参加。

アイちゃんの竿をセットし、餌をつけ投げてやる。釣りが初めてという彼女の為にお大臣釣りである。
彼女に竿を持たせて、さて自分の竿をセッティング、なんてやっていると、
「釣れました~!!」
との声。見ればアイちゃん、いきなりフエダイの仲間を釣り上げた。
その後も、次々ゲット。僕自身の釣りが全然出来ない。
ようやく釣り始めるも・・・
一方の男2人。
全然釣れません。
世の中にはビギナーズラックがやっぱりあるのか・・・・、しかし、友人の清水さんは初釣りの時から釣れたためしがない。

やっと釣れた!
と思ったら、うん?珊瑚?根掛り?
防波堤に当たって、カラーンという軽い音。
なんだこりゃ?
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ホラガイに入った大きなヤドカリ。
因みに美味いです。コイツ。

まあ、釣れなくとも、今日はいいものが見れた。
三日月と金星の大接近である。
あとから新聞のニュースで知ったが、非常に珍しいそうな。
たまたま写真を撮っていた。
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まったりとした夜だった。

那覇から慶良間へ!

5月11日から13日にかけて那覇は泊の沖縄船員会館でJSCA(日本セーフティカヌーイング協会)主催のリスクマネージメントについての研修会が開催された。
今回はJSCAの顧問弁護士早川先生を招いての集まりで、一日目が事故の実例と判例。2日目の午前中はワークショップ形式で事故発生の際の対策を考えてみた。研修会はたまたま参加者全員がプロガイドという中、素晴らしい内容でかなり突っ込んだ話も聞け、有意義な会だったと思う。

さて、2日目の午後からは本来、那覇でJSCAイントラ1へ向けての実技講習会が開催されるはずだったのだが、受講者は全員座間味島在住ガイドということで、急遽、座間味で実施されることになってしまった。メンバー全員、座間味に移動である。
僕は午後は参加しないものの、一人寂しく那覇の夜を過ごすのもイヤなので、他のメンバーと一緒に行くことにした。妻と結婚した年以来、実に7年ぶりの座間味上陸。

今回は直行の高速船がドック入り中ということもあり、渡嘉敷に上陸、陸路を移動し、内航路を使って座間味へ、というなんだか面倒臭い手順での座間味入りだ。しかも、明日の午前中の飛行機で石垣へ戻るので、この反対の手順で明日、朝一番に島を出なければいけない。
要は座間味に飲みにきただけ。

座間味入り後、早速今日の研修会をプロデュースしたケラマカヤックセンターの事務所へ。
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オーナーのユウジは昔からの仲良しで同級生だが、現在、カヤック業務の全体を任されているという同じく同級生のジュンジに会うのは初めて。
と思っていたら、その7年前にちょっとしたところで顔を会わせていたことに気付いた。
ジュンジは非常にいい男で、熱く頼もしい。食事、酒、眠る場所、まで随分お世話になった。

さて、さて、座間味の夜もやっぱり長い。
キクさんの店という完全予約制、手作り家庭料理のお店にご招待していただき、料理とそのオモテナシの心に舌鼓。
その後は居酒屋シーサーへ。
シーサーほんとに凄い!!!
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おそらく日本一の店。
オジイとオバアでやっているのですが、なにが凄いって・・・
これだ。
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悪い人を見分けて咬みます。
咬まれているのはJSCA会長。

でも、本当に凄いのはこれ。
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10周年記念で始めた飲み放題キャンペーンがその後もずっと続いているらしい。ちなみに「おつまみ」の量も半端じゃない。
乾き物ではなく、フライにテンプラ、チャンプルーなどなど。ストップするまで出てくる。良心的を越えています。
日本一のお店です。

僕はこの後、ケラマカヤックセンターの事務所の前で夜中まで読書。けっこう盛り上っているとなりのバーの喧騒。そのすぐ外で静かに本を読むのも、なんだか楽しいものだ。
そして最後はジュンジが準備してくれた車の中でゆっくり眠る。

次の日は朝6時から会長と釣り。まったく釣れなかったが、朝の座間味の気持ちよさは格別。

8時頃、事務所に戻ってくるとメンバーも起きてきていた。僕はすぐに船に乗らなければいけない。
そして見送り。ネイチャーランドカヤックスの佐野さんまで見送りに来てくれた。
JSCA会長のくれたあったかオムスビ。感動です。
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座間味、今度はいつ来れるだろう?
またすぐに来たくなる島だ。