大自然の中の文化系青年ズ
2007/04/15
大雨の船浮湾
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また今日も雨が降った。どうなっているのだ。ウリズンの青い空は海はどこへ行ったのだ？と嘆いていたら今日のお客さんは普段日焼けをすることなど全くありませんという実に今日のお天気が似合うグループだった。聞けば同窓の物理部の先輩後輩らしい。文科系のクラブというのは面白くて、本当そこにしか生まれない空気がある。体育会とは違うある種の連帯感もあって、これを愛すべきものと思えるのに、実は僕も１０年近くかかった。そういう友人ができて、初めて「ああ、キミら面白いわ」と思えたのだ。体育会出身者にはないものの考え方ができる。今はそれを素直に尊敬できる。
しかし、高校時代に培われたそうした空気感をいまだ纏い続ける純な皆さんともう少し話が出来たらよかったのに、この天気は体から熱を奪うだけでなく、そういう精神的余裕さえ奪っていくのであった。