goodoutdoor.blogzine.jp > 西表島GoodOutDoorのツアーアルバムⅢ「カヌー上ジャングル中、海下」

カンムリワシの幼鳥と意地悪ガラス

カンムリワシの幼鳥と意地悪ガラス

2010/04/06

ナーラ

川沿いのマングローブの梢にカンムリワシの幼鳥がいた。
幼鳥は警戒心が薄く、ある程度まで近寄っても逃げない。
せっかくその幼鳥とアイコンタクトを交わして、喜んでいたら、
どこからともなく黒いヤツがやってきた。
意地悪ガラス。
カンムリワシが驚いて近くの別の木に逃げると、そこにまたやって来る。
イタズラなのか、あるいは近くに巣でもあるのか。
でもそのしつこさは一流品。
根負けした幼鳥、
マングローブの森の奥に逃げて行きました。
それをまた追っかけていった意地悪ガラス。

そして、僕ら。
「おおお!カンムリワシってあの身体でマングローブの間、飛べるのか!」
なんとも他人です。