朝9時からの節準備作業終了。
ミルクが座るサンシキと観客が座るテントを完成し、そのサンシキの上でブガリノーシ。
ああ、酔っ払った~
これから一旦家に帰って、玄関やらお勝手やら冷蔵庫やら、なんせ大事なもの全部にシチカッツァーという縁起物の蔓を巻きつけます。
それから明日の儀式の予行演習である、ウブシクミ(大仕込み)が。
寝る前にはザラングと呼ばれる細かいサンゴ片を家の屋根、玄関にもお祈りしながら撒いて明日という日をお迎えします。
明日は島最大行事の節、世乞い神事です。
この間UPした秘境の滝。 残念だったのは、潜ってその大木を確認しなかったこと・・・・。 それに、肝心の儀式はどこで行われたものかなぁ・・・・
大変な苦労をして行った場所だったが、昨夜、節の練習の空き時間に島の博識、金星おじいに伺ったところ、どうもこれこそが「雨乞い」らしい。
ちなみにナーミチ川は上流に至り、トゥイミャーパラ川と名前を変える。
そこにある深い淵、これこそがアマグイユドゥ(雨乞い淀)。
ここに沈む500年前(!)の大木を切り出し、雨乞いの儀式に使ったそうな。
だとすれば、これこそが雨乞いの滝?…
確かにこの淵の形状ならば、台風時の大増水でもその底に沈む大木が流されることはないだろう。でも500年って・・・・
こんな場所まで雨乞いをするカミチカサ様(神司=女性)がやって来るのは無理に近い。
やっぱりその形状といい神聖な佇まいといい、下のナーミチの滝こそが雨乞いの滝ではないかと想像するのである。
古い伝説となりつつある祖納の歴史に少し触れることができ、嬉しかった。
一生懸命頑張ったコウタロウ、ダイスケがもうすぐ帰るの
NEW仲良で行く奥の滝。
その上へ行きました。
これが僕には2回目の滝上です。
手長エビがいっぱい水底を這いまわり、光が燦々と注ぎま
ダイスケ、コウタロウ、若さが光ります。
ガイドだけなので、飯は簡単にカップラーメンです。
でもせっかくなので新しい道具の試用も行いました。
SOTOのMUKAストーブ。
プレヒートが必要なくホワイトガソリンでも自動車用ガソ
カセットガスを使うような無駄もなく、燃料も手に入れや
これはすごいストーブです!!
奥の滝の上の沢を詰めていきます。
岩の苔むし方がやばいのです。
コケコケコケ・・・って
うちのジャッキーではございません。
延々、こんな景色が続きます。
青空が低いので分水嶺が近いことが分かりますが、水量も
それにしてもいい滝といい沢でした。…
ただし、アンちゃん以外のスタッフは疲労困憊。
膝がガクガク、疲労で最後のカヤックが苦痛でした。
それでも!!
このコース、歩ける、漕げる人限定で行います!
アンちゃんガイドでw
その名もNEW仲良PART3。
時期は9月末からGWまで。潮も大潮後の中潮か小潮限定
すごいコースです!!